RHEL8で再起動後に、自動マウントに失敗する事象が発生。
以下の設定で回避した。
root@localhost ~]# mkdi /mnt/nas
root@localhost ~]# chmod 777 /mnt/nas
[root@localhost ~]# vi /root/.credfile
username=smbuser
password=smbpass
domain=WORKGROUP
[root@localhost ~]# chown root:root /root/.credfile
[root@localhost ~]# chmod 600 /root/.credfile
[root@localhost ~]# vi /etc/fstab
//192.168.x.x/TMP_Share /mnt/nas cifs _netdev,credentials=/root/.credfile,dir_mode=0755,file_mode=0755 0 0
説明
"//192.168.x.x/TMP_Share":ネットワーク上のリモートサーバー(192.168.x.x)のTMP_Share共有フォルダをマウントポイントとして使用します。この共有フォルダは、ローカルディレクトリ"/mnt/nas"に接続されます。
"cifs":このマウントポイントはCIFS(Common Internet File System)プロトコルを使用してアクセスされます。CIFSは、WindowsやSambaなどの共有フォルダをLinuxで利用するためのプロトコルです。
"_netdev":ネットワークデバイスであることを示すオプションです。このオプションを指定することで、システムがネットワークの利用可能性を確認してからマウントを試行します。
"credentials=/root/.credfile":認証情報ファイル"/root/.credfile"を使用して、リモートサーバーへのアクセスに必要なユーザー名とパスワードを指定します。このファイルには機密情報が含まれるため、適切なパーミッションを設定してアクセスを制限する必要があります。
"dir_mode=0755":マウントされたディレクトリのパーミッションを指定します。この場合、ディレクトリのモードは"0755"(読み取りと実行が全体に許可され、書き込みが所有者にのみ許可される)に設定されます。
"file_mode=0755":マウントされたファイルのパーミッションを指定します。この場合、ファイルのモードは"0755"(読み取りと実行が全体に許可され、書き込みが所有者にのみ許可される)に設定されます。
"0 0":ファイルシステムのバックアップとチェックの設定を示します。この場合、バックアップは無効化されており、fsck(ファイルシステムのチェック)も行われません。
<参考>
https://access.redhat.com/ja/solutions/1447443
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