2024年8月30日金曜日

 SSD故障による、HDDへのクローンコピーについて


古いWindows2016 Serverの128GBSSDが壊れかけて、起動時に以下のエラーが出るようになった。

1720-SMARTハードディスク ドライブによる重大な障害の検出。

 障害のあるドライブ:コネクタSATA0(Dark Blue)

 障害のある属性:#AA

 データの損失のリスクを最小限に抑えるために、ハードディスク ドライブの内容をバックアップして、コンピュータセットアップ(F10)ユーティリティのDPSセルフテストを実行します。


CrystalDiskInfoでは、属性#AAは、 「利用可能な予備領域」で異常となっていた。

異常のあるSSDをクローンして入れ替えれば簡単なのだが、Dドライブで使用していた、2TBのHDDを分割してクローン先にすることとした。

2TB→ Cドライブ 128GB Dドライブ残り容量


クローンするにあたっては、Seagate Discwizardを使った。

https://www.seagate.com/jp/ja/support/downloads/discwizard/

このソフトはSeagateのHDDを1台繋いでおけばライセンス上使えるので、Logitec製の中身Seagateの外付けHDDをUSB接続した。


クローンが完了し接続すると、以下のエラーがでた。

Non-System disk or disk error

replace and strike and key when ready


予備で余っていた、128GBの2.5インチHDDにもクローンコピーして試したが、こちらは、以下のエラー

Windows Boot Manager

Windows failed to start. A recent hardware or software change might be the cause.

To fix the problem:

1. Inser your Windows installation disc and restart your computer.

2. choose your language settings,and then click "Next."

3. Click "Repair your computer."

Status: 0xc0000225


原因はEFIパーティションの破損 または、ドライブレターの指定の誤り。

Windows2016の評価版をダウンロードして、起動ディスクを作成

USBなら楽なんだが、事情により、2層DVD8.5Gを使用して作成


DVDドライブから起動して、トラブルシュートからコマンドプロンプトを起動

最初の2TBのHDDは、CドライブがDドライブにっており、500MBの回復領域がCドライブになっていた。

これは、Cドライブのドライブレターを削除してから、DドライブのドライブレターをCに書き換えてから、EFIをフォーマットしてからRebuildbcdを実行

2つ目は、EFIをフォーマットしてからRebuildbcdを実行した。


参考コマンド

>diskpart

DISKPART> select volume 2 (EFIにあたるボリューム番号を指定)

DISKPART> assign letter=b: (空いているドライブレターを指定)

DISKPART> format fs=FAT32 quick (FAT32でフォーマット)

DISKPART> list volume


> cd /d b:\

b:¥> mkdir efi

b:¥> mkdir efi\microsoft

b:¥> mkdir efi\microsoft\boot

b:¥> bootrec /Rebuildbcd

b:¥> bootrec /fixboot

b:¥> bcdboot c:\Windows /l ja-JP /s b: /f ALL


参考URL

https://vmemo.blog.fc2.com/blog-entry-739.html






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