SSD故障による、HDDへのクローンコピーについて
古いWindows2016 Serverの128GBSSDが壊れかけて、起動時に以下のエラーが出るようになった。
1720-SMARTハードディスク ドライブによる重大な障害の検出。
障害のあるドライブ:コネクタSATA0(Dark Blue)
障害のある属性:#AA
データの損失のリスクを最小限に抑えるために、ハードディスク ドライブの内容をバックアップして、コンピュータセットアップ(F10)ユーティリティのDPSセルフテストを実行します。
CrystalDiskInfoでは、属性#AAは、 「利用可能な予備領域」で異常となっていた。
異常のあるSSDをクローンして入れ替えれば簡単なのだが、Dドライブで使用していた、2TBのHDDを分割してクローン先にすることとした。
2TB→ Cドライブ 128GB Dドライブ残り容量
クローンするにあたっては、Seagate Discwizardを使った。
https://www.seagate.com/jp/ja/support/downloads/discwizard/
このソフトはSeagateのHDDを1台繋いでおけばライセンス上使えるので、Logitec製の中身Seagateの外付けHDDをUSB接続した。
クローンが完了し接続すると、以下のエラーがでた。
Non-System disk or disk error
replace and strike and key when ready
予備で余っていた、128GBの2.5インチHDDにもクローンコピーして試したが、こちらは、以下のエラー
Windows Boot Manager
Windows failed to start. A recent hardware or software change might be the cause.
To fix the problem:
1. Inser your Windows installation disc and restart your computer.
2. choose your language settings,and then click "Next."
3. Click "Repair your computer."
Status: 0xc0000225
原因はEFIパーティションの破損 または、ドライブレターの指定の誤り。
Windows2016の評価版をダウンロードして、起動ディスクを作成
USBなら楽なんだが、事情により、2層DVD8.5Gを使用して作成
DVDドライブから起動して、トラブルシュートからコマンドプロンプトを起動
最初の2TBのHDDは、CドライブがDドライブにっており、500MBの回復領域がCドライブになっていた。
これは、Cドライブのドライブレターを削除してから、DドライブのドライブレターをCに書き換えてから、EFIをフォーマットしてからRebuildbcdを実行
2つ目は、EFIをフォーマットしてからRebuildbcdを実行した。
参考コマンド
>diskpart
DISKPART> select volume 2 (EFIにあたるボリューム番号を指定)
DISKPART> assign letter=b: (空いているドライブレターを指定)
DISKPART> format fs=FAT32 quick (FAT32でフォーマット)
DISKPART> list volume
> cd /d b:\
b:¥> mkdir efi
b:¥> mkdir efi\microsoft
b:¥> mkdir efi\microsoft\boot
b:¥> bootrec /Rebuildbcd
b:¥> bootrec /fixboot
b:¥> bcdboot c:\Windows /l ja-JP /s b: /f ALL
参考URL
https://vmemo.blog.fc2.com/blog-entry-739.html
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